昨日は私の今年の仕事納めでした。
ここ数年「あっという間に年末だね。」とよく、かみさんと話すことが多くなった気がする。
さて、なぜ年をとるに連れて1年が早くなるのだろう。
2つの説がよく言われている。
<年齢分母理論>
10歳の1年: 1年/10年 = 10.0(%)
40歳の1年: 1年/40年 = 2.5(%)
つまり、10歳のときより20歳の時の1年の速度は2倍、10歳のときより40歳の時は4倍の速さで進むことになる。
この理論だと、どんなに充実した生活を送ろうが、どんな努力をしようが、年が経つに連れて加速度的にはやくことになる。私なんてもうすぐ10歳のころの5倍ですよ(笑) なんとも恐ろしい論理ですよね。
<アクティビティ量理論>
年をとるに連れて、1年に起きた新しいチャレンジ、新しい発見、新しく覚えたことが減っていき1年は短くなっていくという考え方だ。
ただ、あくまで時間の観念は個人の感じ方という部分の意味合いが大きいのでしょう。
確かに、最近結構プライベートは充実しているのに時間の流れは速く感じる。
どちらかと言うと私の時間のイメージは<年齢分母理論>に近いのかもしれない。
時間と言えば、以前「宇宙の歴史を1年であらわすと」というブログがけっこう面白かったんですよ♪
その考え方だと恐竜も4日で絶滅し、鎌倉幕府は0.33秒で滅んでしまう。そして私の1年はなんと 0.0023秒…早。(笑)
あくまで仮定の話なんですけどね〜
仮に光のスピードで宇宙を航行していた場合〈相対性理論〉だと時間の経過が遅くなるわけで、そこで生じる「浦島効果」を考えると、この「宇宙の歴史を1年であらわすと」という話も、まるっきり非現実な仮定ではないのかもしれないですねぇ〜
年の瀬に「時間」というものを考えてみるのも、なかなか趣があるかもしれない 。
今日はゆく年くる年♪ 良いお年を〜〜