2016年05月

前回のアズーロ編の続きである。

Pitti88スナップでファッショニスタ達の間でもっともトレンドを感じさせるホワイトのジャケット。特にダブルがかなり多い傾向で、ホワイトの上下のスーツもよく見られた。

image
philippeperzivienna.tumblr.com

image
www.gentlementools.it

image
www.stilmasculin.ro

image
tailoredchap.tumblr.com

image
www.thetrendspotter.net

これでもかーという具合に名だたるファッショニスタ達がホワイト‼︎ ホワイト‼︎ ホワイト‼︎ である(笑)

ホワイトのジャケットというのはなかなか日本人にはアズーロ(青色)と比べると、かなりハードルが高く着こなせるのは元サッカー選手の武田修宏 とか石田純一ぐらいだと思うのだが…

いましたね〜日本が誇るファッショニスタ西口氏‼︎

image
naskademini.tumblr.com

このホワイトジャケットにデニムというコーディネート。
実は何よりも目を引いたのは、リーバイスのデニムにアンティークの銅ボタンをサスペンダーボタンとして外付けして使ったという柔軟な発想ですよ‼︎

前回の"HUDSON'S BAY" のブランケットジャケットに引き続き、今回のpitti90もついつい期待しちゃいますよね♪

image
www.thetrendspotter.net

image
gqjapan.jp

こんな感じでホワイト×ネイビーの組み合わせが主流であり、ネイビーのパンツがグレーやホワイトのパンツに替わり最近注目を集めている。

image
fashionweekdaily.com

image
sprezzaturaeleganza.tumblr.com

image
fashionweekdaily.com

スナップを見てご理解頂けると思うがホワイトジャケットにはもう一つのトレンドの組み合わせがある。

ホワイト×ブロンズ、ホワイト×ブラウンの茶系をパンツに持ってくるコーディネートである。

ジャケットのインナーのシャツを白系や生成りの色で持ってくると、夏のブラウンも爽やかな印象に見える。

pitti90でも引き続き注目していきたいコーディネートの1つですね♪

image
fashionweekdaily.com

image
www.thetrendspotter.net

image
www.stilmasculin.ro

image
www.stilmasculin.ro
ルビナッチが着ているバンドカラーのシャツも今旬なトレンドでもある。

image
www.wwdjapan.com

ブラウン系のコーディネートに関してはもちろん深い色合いも無きにしも非ずですが、むしろサウンドベージュやうす茶をグラデーションで着ることや、ブルーをインナーでコーディネートしていくパターンが多かったです。

夏場でも暑苦しく見えない様なブラウン系の着こなしもpitti90では注目していきたいですね‼︎

番外編

image
sprezzaturaeleganza.tumblr.com

image
sprezzaturaeleganza.tumblr.com

「THE RAKE」のファシッションディレクターサラ・アン・マレーのホワイトジャケットにショートパンツのコーディネートも女性ならではの可愛らしさがあります!

そりゃ〜♪ 一緒に写真を撮って欲しいとお願いしたくなりますよね(笑)

いよいよpitti90まで2週間を切りました‼︎

去年のおさらいをザックリやりましたが、あくまで個人的な見解なので もう少し詳しく知りたい方は私のtumblrアプリ「PITTI MODA」で"archivio"ボタンを押せばだいたいの時系列のスナップが見れますので参考にしてみて下さい。

第一弾SUMMER SALE ラルディーニ ジャケット ホワイト 2016SS シアサッカー LARDINI シャツジャケット 春夏 新作 コットン メンズ イタリア製 44/46/48/50 16SS 父の日 父の日ギフト
第一弾SUMMER SALE ラルディーニ ジャケット ホワイト 2016SS シアサッカー LARDINI シャツジャケット 春夏 新作 コットン メンズ イタリア製 44/46/48/50 16SS 父の日 父の日ギフト

LARDINI ラルディーニ ジャケット ニットジャケット コットン ホワイト×ブラック lar321001
LARDINI ラルディーニ ジャケット ニットジャケット コットン ホワイト×ブラック lar321001





メンズファッション ブログランキングへ

フィレンツェでのファッション見本市ピッティ・ウォモ90開催までいよいよ1ヶ月を切った。

今年も世界のファッショニスタ達がどういう着こなしをしてくるのかが今から楽しみではあるのだが、その前に去年のスナップを色々と考察をしてみたい。

以前にもブログで話したがフィレンツェの夏の降水量はとても少なく、ほとんど雨が降りません。
必然的に夏のpittiのスナップは青い空を背景にしたものが多い。

そして青空と言えばアズーロ(青色)、そしてもっとも引き立つ色としてイタリアでは定番なのがマローネ(栗色)を連想してしまうのだが、この「アズーロ・エ・マローネ」は開放感のあるSS(スプリング&サマー)に多用すると、ちょとクラッシック過ぎるし、暑くるしく感じてしまう。

私もディスプレイや自分のコーディネートでよく使うので、くどくなり過ぎないよう気を付けています。

そこで、pitti88の去年のファシッシニスタ達のスナップからまずアズーロ(青色)の使い方を参考にしてみたい。

image
image
image
www.thetrendspotter.net

image
gq-magazine.co.uk

image
laragosta.tumblr.com
スナップ率が高いこちらの御仁のコーディネートはpitti88では、ほとんどブルーのワントーンで統一されていました。
こだわりの「ミスター・ブルー」ですね!


image
thebespokedudes.tumblr.com


image
thousandyardstyle.com
マルコ・ザンバルドもアズーロのダブルジャケットにネイビーパンツをシンプルに着こなしている。

image
www.vogue.com
アナのブルーのワントーンの着こなしは相変わらずカッコ良くて痺れますね‼︎


image
www.beforeeesunrise.com
T Michael氏❗️なぜか大笑いしてますね〜


まさにフィレンツェの青い空を思わせる様な アズーロ(青色)のコーディネート。特にpitti88のスナップ写真はブルーを基調とした組み合わせが、皆が示し合わせた様にとても多かった。

定番ではあるが、トレンドでもあるということなのでしょう。

目だったのは鉄板ではあるがブルー✖️ホワイトの着こなし、特に刺さったのは微妙な変化のブルーのワントーンの着こなしで、単調でありながら、清涼感を感じさせる新鮮な印象を受けた。

image
www.vogue.com
ブルーのワントーンのクレージー柄のジャケットにブルーのバンドカラーのシャツ。そこにオレンジのショートパンツを合わせるとは‼︎ 流石ニック・ウースター!


image
www.wmagazine.com
栗野さんは「我が道(ファシッション)を行く」というような感じですかね?

image
www.stilmasculin.ro
ピッティ常連のこの方も「魅せるファシッション」「目を惹くファシッション」が得意てすよね!

個性派を目指すならこのアズーロに刺し色のコーディネートも面白い。ブルーのワントーンも新鮮ではあるが、こういう変化球もアリかも。ただし、色数は3色以内に抑えたいところですね♪

番外編
image
charleyph.tumblr.com

image
hypebeast.com

image
ralfmalf.tumblr.com

pitti88のスナップでもっとも注目を集めていた女性。

間違いなく美人ですね!

そして刺青(タトゥー)を含めたコーディネートはとても大胆ですよね♪

だいたい男のファシッションばかり見ていると、疲れちゃうんで、たまにはこういう視点を変えた癒しも必要です。

6月14日〜17日の4日間の pitti90ではメンズファシッションの変化も注目ですが、メンズの見本市でひと際輝いてる女性達にも注目したいです!

こんな美人もたまには載せていて、世界のファッショニスタ達のスナップ写真も満載の私のtumblrアプリ「PITTI MODA」は随時更新公開中です。

次回は「ホワイト&ブラウン編」なのですがなんとかpitti90開幕迄には間に合わせる予定です(汗)


メンズファッション ブログランキングへ

西武新宿線を降り、歌舞伎町の前を通り店に向かう途中の朝の新宿は嘔吐 と生ゴミの柑橘系の酸っぱい匂いが漂い、カラスが残飯を漁る荒んだ風景の記憶が今でも蘇る。

1997年の2月に東北の田舎から赴任してきた自分にとっての東京の人達の第1印象はと言うと

「なぜ、人混みの中を急いで歩くんだろう?」

「どうして、大して寒くもないのに満員電車でダッフルコートを着ているのか?」

そんなことを漠然と不思議に思っていた。

後者に関しては、その翌シーズンの冬は今まででもあまり経験が無いほどのダッフルコートがよく売れた年であり、感じた違和感は寒いから着ているのではなく、ファッションだからであり「トレンドの兆し」もあったということはその時は知る由もなかった。

それはさて置き、1975年に新設され、かつて「ファッションの殿堂」と言われたその場所は新宿東口のオリンピックビルにあり、地下1階から地上4階まで同一の会社のブランドで占められていた。

その地上1階から3階までが同ブランドのメンズショップで私が在籍していた場所でもある。1階がドレスシャツにネクタイとカジュアルウェア、2階がジャケットにパンツ、3階がスーツコーナであった。

当時、田舎の店とは比べものにならない位、新宿では簡単に服が売れた。今思えばやはり都会と地方との年収の差が原因だと想像できるが、本人は
「都会の人はきっと寂しんだよな〜、ちょと優しく
接客するとみんな簡単に買ってくれる。」
そんな風に変な思いこみをしながら、日々仕事に励んでいた。

さすがに大都心の大型店舗だけあって、今迄経験したことのない当番制の業務も多かった。

朝フロワーごとに大量の荷物を仕分けしたり、1階のウィンドーを曇りなく磨いたり、2時間おきに店頭のタバコの吸い殻掃除をするのである。

当時は今と比較すると路上での喫煙率は高く、あっという間に店頭は多くの吸い殻が投げ捨てられていた。

店内も3階のスーツコーナの長テーブルには常に灰皿が置いてあり、お客様が喫煙することは普通でしたし、スタッフも主に従業員用に使われていた階段の踊り場で大口の販売をした後や気分転換に一服するというようなことは当たり前で、今思えば喫煙に関してはちょと緩い時代だったのかも知れない。

そしてこの新宿の店はブランドのフラッグショップということもあった為、結構スタッフの出入りは激しかった。昔はかなり個性的なスタッフも多かったし、やたら面白い人や、やんちゃな人(怖い人)なども結構いたが、そういう人達が自ら去っていったり、淘汰されていくような時期でもあった。

私も1年ほど在籍して移動になった。

それから2年後、2000年にはそのフラッグショップも閉店する事になり、四半世紀の歴史にピリオドを打つ事になる。

その後はそのビルは大手家電メーカーがお店を構えていたが、ある日本のファストファッションとコラボした業態変更をして2012年に別の場所に移転したため、空きビルとなり、2016年現在は昔の面影を残したまま、新宿東口の一等地でGRAFFITI(落書き)の名所になりつつある。

そして最近知ったのだが、隣の紀伊国屋書店も今度大幅に売り場を縮小するらしい。

2020年東京オリンピックまてにはこの場所も大きく様変わりするだろう。

これも1つの時代の流れでる。

『GRAFFITI (落書き)つわものどもが夢の跡』

すべてはうたかたの夢のようである。

image

image

image


私はと言うとその後、会社の同僚と社内恋愛をして結婚し、子供を授かり、幸か不幸か未だに同じブランドの好きなアパレルの仕事をさせてもらっている。

変わる物もあれば、変わらぬ物もある。

少しは当時と比べると私も都会人になったかもしれない。

最近、自然と人混みのなかでは歩くスピードが早くなった気がする。




メンズファッション ブログランキングへ

春休みの事である。

今度小学校6年生になる姫が突然「父さん、Googleのアカウントが欲しいんだけど!!!」言い出した。

父:
「Googleのアカウントは13歳以上じゃないと取得出来ないんだよ!生年月日をごまかしても、Googleの情報量からして、ばれた場合アカウント停止になっちゃうよ!」

「何がしたいんだよ!」

姫:
「メール‼︎」

父:
「LINEがあるじゃん。」(なめこ姫と呼ばれて③ LINE開通♪より)

姫はプイとそっぽを向いて、2階に上がっていった。

2、3日してメールを開いていたら、見慣れないメールが届いていた。

それはyoutubeからで「〇〇さん、ありがとうございまた。動画が YouTube にアップロードされました。」(〇〇は私の本名)

私自身そんなアップロードをした記憶は無い。

そのタイトルは…

『Hey! Say! JUMP
お部屋紹介でーすm(*_ _)m』



え〜(心の絶叫)

最近ジャニオタ化している姫がGoogleアカウントを取得してやりたかった事って、you tubeの投稿ですか?

よりによって私のアカウントを使うとは中々の強者ですよ!

その後、色々と改良を加え私のアカウントの中に別のページを作り、動画を通して似たような趣味の方々と交流をしているようですが…



あれ!どうやって私のyoutubeのアカウントにアクセスしたのかが疑問ではあるのだが、姫自身もよくわからないとのこと。

ちょとセキュリティーも確認してみないと(汗)


私自身、年甲斐も無く稚拙な文章でブログをやっているが、娘も大いなる好奇心と探究心でLINEやyoutube投稿を始めてしまうのだから大したもんで、やはりカエルの子はカエルかもしれない。

ただ、世の中にある人の心の闇が彼女の心に暗い影を落とさぬように、親としては暖かく見守る必要はありますね。

「なめこ姫」改「はづきょん」彼女のyoutube熱はいつまで続くことやら…


日記・雑談 ブログランキングへ

↑このページのトップヘ