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圧巻‼︎ そして涙が‥ "村上海賊の娘"下巻を読了。

登場人物の咆哮がそして生き様、そして死が鮮明に描かれている。

歴史小説の凄味はまさに戦闘シーンのリアルな描写である。

下巻中頃からは、涙が‥

村上海賊の鬼手が私の心までも昂ぶらせる。

最近は本を読んで、良く涙することが多くなった。

でも、そんな本に出逢えることは嬉しいことです。

村上海賊の娘(上巻)
和田 竜
新潮社
2015-04-07



村上海賊の娘(下巻)
和田 竜
新潮社
2015-04-07

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舟を編む"読了‼︎

本編のなかで馬締の"記憶とは曖昧なまま眠っていたものを言語化すること"という当たり前のような深い表現が好きである。

日々生じる五感は脳内を経て言語化され記憶されていく。

"始めに言葉ありき"宗教的な解釈は様々なれど、言葉の蓄積は文明というものを生んだのであろう。

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1988〜1996年に連載された、かわぐちかいじの『沈黙の艦隊』がどうしても読み返したくなって全巻をamazonで買いました。

その当時は日米安保も何も解らなく、週間モーニングで毎週ワクワクしながら読んでいた記憶がある。

フィクションであるので潜水艦の戦闘シーンが多く過激ではあるが、"専守防衛や核抑止力の解釈"、"国際連盟の在り方"や"政軍分離の思想"など、その当時の国会でも話題になっただけあり、今のこのご時勢や、これからの未来を照らし合わして、理解を深めて読むとなかなか面白いかも。

現在日本の潜水艦建造技術が世界一と呼ばれるようになった背景には、この漫画の影響を受けた技術者が多かったのではと、つい想像してしまう。

間違いなく今読むべき、不朽の名作です。








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20年ぶりに村上龍の"五分後の世界"を読んだ。

面白かった記憶は残っていたが、内容について

は全く覚えておらず、とても新鮮に感じた。

日本が太平洋戦争で降伏をせずゲリラとして戦っ

ているパワレルワールドは現代の集団的自衛権で

揺れる"日本の防衛"や"日本人"というものを充分

考えさせられる内容であった。

そして続編があったことを今まで知らなかった。 "ヒュウ

ガ・ウィルスー五分後の世界Ⅱ"

なんと!私にとっては20年後に続編をよむこと

になりました。

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