ドラマ

2015年も11月の第3週目に入りいよいよ残り僅かとなった。
そして毎週日曜日はNHKの大河ドラマ『花燃ゆ』を楽しみにして観ているのだが、いよいよ残り4話となった。




この『花燃ゆ』視聴率が低迷している。
確かに主人公松陰の妹の文はかなりマイナー人物だし、幕末期の倒幕を扱ったドラマといては坂本龍馬や西郷隆盛、勝海舟などのメージャー処の活躍が少ない。

これでは維新ストーリーが好きな団塊世代はそっぽを向く訳だが、私としては幕末動乱期から明治維新の文(楫取美和子)の数奇な運命を描いた人間ドラマはなかなか新鮮であった。

吉田松陰の妹として生まれ、その弟子久坂玄瑞と結婚し死に別れ2度目の結婚相手は義理の兄の楫取素彦(小田村伊之助)である。久坂には京に芸妓の愛人がおり、隠し子がいる。史実をもとにした人間ドラマはその展開に想像を掻き立てられた。

またあまり世間では認知度が低い楫取素彦の半生にスポットを当てているのも評価出来る。
楫取は維新の活躍もさることながら、群馬県令時代には県の経済の中心であった生糸産業の発展に努め当時経営難であった富岡製糸場の存続に尽力した。

富岡製糸場は2014年世界遺産に登録されている。

そして教育政策にも尽力し、教育施設の充実を図り群馬は全国トップレベルの就学率までひき上げるという成果を出している。

そのことをドラマでは大沢たかお演じる「楫取素彦」が松陰の『至誠にして動かざるものは未だこれ有らざるなり』という言葉通り誠実に熱く描かれていて、とても見応えがあった。

特に国作りにおける教育の重要性はこのドラマの骨幹であり、ネルソン・マンデラの『教育は最強の武器です。教育によって世界を変えることが出来ます』という言葉に通じるものがあります。

大河ドラマとしては戦闘シーンを含め躍動感に欠けるものがあり、登場人物もマイナーであったが見所はたくさんあったように思える。

ただ視聴率が悪いというが、そればっかり気にしたいると民放のようにテレビはとても詰まらなくなっててまうだろう。

それでなくてもネットの影響でテレビ離れが進んでいるのに…

NHKにはこれからも骨太の番組を作成して欲しい。

今後のお勧めとしては年末から年始に放送される『新・映像の世紀』が第一次世界大戦から現在までの世界の流れを映像を通して知ることができ、直視するに耐えない映像も流れるが押さえておきたい番組である。

集数 タイトル 初回放送日

第1集 第一次世界大戦・100年の悲劇はここから始まった 2015年10月25日 21:00-22:15

第2集 グレートファミリー・超大国アメリカの出現 2015年11月29日 21:00-21:50(予定)

第3集 第二次世界大戦・時代は独裁者を求めた 2015年12月20日 21:00-21:50(予定)

第4集 冷戦・世界は嘘と秘密に覆われた 2016年1月24日 21:00-21:50(予定)

第5集 若者たちの反乱・NOの嵐が吹き荒れる 2016年2月21日 21:00-21:50(予定)

第6集 21世紀の潮流・あなたのワンカットが世界を変える 2016年3月20日 21:00-21:50(予定)

第1集は放送は終わりましたが、NHKオンデマンドで視聴出来ます。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20151025

今年はクローズアップ現代のやらせ問題で残念なこともあったが、NHKは公共放送として最大公約数の視聴率ではない、色々な人が興味を持てる番組をこれからも放送して欲しい次第です。









日記・雑談 ブログランキングへ

 







『下町ロケット』原作もWOWOW版も見ましたが、それでも今回のTBSの日曜劇場版は面白い。

WOWOW版の三上博史のソフトでクールな演技とくらべて、阿部寛が演じる佃 航平がとにかく熱い。

役者全体の演技が熱く、感情的なのは『半沢直樹』以降の池井戸作品の日曜劇場TBSでの方向性なのであろう。

ドラマの内容の話はさておき、アパレルで長年スーツを販売している私からみても、劇中の吉川晃司のスーツ姿がやたら目に刺さる。銀髪と渋い演技も話題となっているのだが、あのスーツ姿はやたらかっこいい。

まずあの若かりし頃、水球で鍛えた肉体を想定してみた。

ちなみに私の体型は身長が181cm,体重77kg,胸囲が95cm,胴囲が83cmのヌード寸はドロップ6の標準体型にあたる。
これを基準として考えてみた。

ドロップ寸は上着の絞りを意味し、『(胸囲ー胴囲)÷2=ドロップ』になります。一般的にドロップ8,7が細身体型、6は標準体型、5〜3は肥満体型である。

ネットの情報を色々と分析してみると吉川晃司の身長は180cm弱、体重75kg、肩幅50cm、胸囲に関しては120cmという伝説があるが、体重から考えても100cm前後でしょう。あのスーツの絞り具合と体重から考えて見ても胴囲は80cm前後でドロップ9くらいのかなりの逆三角形ではないかと想定出来る。

競演者の阿部寛は元メンズノンノのモデルでスーツ姿もかっこいい。しかし、一流企業の帝国重工の部長と中小企業の佃製作所の社長という役柄を差し引いても吉川晃司のスーツ姿のほうが上である。

私が日本一スーツが似合う俳優だと思っている谷原章介は「スーツは胸と肩で着るもので、着たときに余計なしわが入らない程度のタイトなサイズ。」と話している。

要するに、スーツをかっこいいよく着るには、それが立体的に見える胸板を持つ体躯とややタイトなサイズのセレクトが必要なのであろう。

ドラマのこれからの展開も楽しみであるが、吉川晃司の今後のスーツ姿にも注目していきたい。

補足: 11月5日に小学館から単行本『下町ロケット 2ガウディ計画』発売されます。image
出典:www.tvguide.or.jp



連続ドラマW 下町ロケット [DVD]
三上博史
ポニーキャニオン
2012-01-06




メンズファッション ブログランキングへ

↑このページのトップヘ