フランス


もう一つのピラミッド。

前回投稿した八芒星と六芒星の上に鎮座するガラスのピラミッド。

実はもう一つこのピラミッドの他にガラスのピラミッドがあります。

その前に久しぶりに生まれた頃から、この泉市に住んでいる30年来の友人がこの投稿が面白いということで連絡をもらい、午前中は2人で昼呑みをしていました。

その友人のお話しですと元々「泉」という地名は泉ヶ岳から見下ろした村落から発祥したもので、泉ヶ岳ありきであるという面白い話しも教えてもらいました。

では本題に入りたいと思います。
もう一つのピラミッドは泉図書館にあります。

それは「89グリーンフェア博覧会」で作られた80日間砂時計を囲む形で泉図書館に鎮座しています。

ピラミッドの横には尖頭型の鏡面柄オブジェが並んでいます。

ピラミッドにはこう但書が付け加えてあります。

前文省略〜砂時計の砂の流れは、人と自然がすごしている流れをあらわし、「緑の惑星・地球」をもう一度取り戻そうという願いが込められています。

「緑の惑星・地球」何と意味深な表現でしょうか?また三島由紀夫の小説「美しい星」を連想してしまいます。

494DFF9E-D17F-42D8-B215-1415B54036DE
 
4C70D14D-9032-4327-9CE7-9EA9758599A6
 泉図書館にあるガラスのピラミッド


F0F093C5-204C-4FB8-8D9C-D460651869DF

実はこのもう一つのガラスピラミッドがある泉図書館、正面から見ても鏡面のモダンな建築物ですが、後ろから見ると屋上にドーム型の球体と更にまたピラミッドが。。。

せっかくですので上まで登ってみました。

5Fに行きますと受付があり、職員の方がいらっしゃいましたので色々とお話しを聞かせて頂きました。

実はあの球面は昔、プラネタリウムであったということ。

今は多目的スペースになっており、地元の中学生が集うイベントスペースになっています。

三角形からなる球面の建造物は大変珍しく、ピラミッドと同じフランス🇫🇷からの技術を導入したものだそうです。


2D9F57D6-F432-41E0-9312-142346001D6A


そう考えるとこの周辺には三角形はいたるところに存在しています。ガラスのピラミッドも三角形からなる建造物ですし、六芒星も八芒星も実は三角形の集合体です。

屋上にあるピラミッドは現在では職員の事務所になっており、各所にあるピラミッドは泉の都市開発時に同じコンセプトで作られたというお話しを伺いました。


719A674A-F5DF-424C-A107-AF4258BC2810
 泉図書館の上にもピラミッドと昔プラネタリウムだった球体

どういうコンセプトかはよくわかりませんが(笑)、ここからは推論になります。

駅中央のガラスのピラミッド、泉図書館のガラスのピラミッドを直線で結ぶとある場所に辿り付きます。

これは何を意味するのか?

長文になりましたので、クライマックスはまたの機会に。。。

信じるも信じないも貴方次第です(笑)

 

やはりフランスが狙われたか。これが一報を知った時、最初に頭によぎったことだ。

今回のパリでの同時テロはフランスのイスラム国への空爆に対するもの直接の原因だと考えられるが、"シャルリーエブト襲撃事件"で表面化したフランスの表現の自由という文化に対する一部のムスリムの憎悪も影響しているのではないか?

2015年1月19日の手記より
シャルリーエブト襲撃から10日が過ぎたが、まだまだこの論争は続きそうだ。いずれにしろ間違いなくテロは悪である。

今、表現の自由の象徴になっているシャルリーの風刺画は私にとっては全く面白いとは思えないものであり、日本の"やくみつる"のほうがよほどユーモアのセンスがある。

コーランの戒律を守り生活しているムスリムから見れば、シャルリーのイスラム預言者のムハンマド風刺画はユーモアどころか完全な悪意としか受け取れないだろう。

表現の自由、報道の自由、言論の自由とは言うものの何でもありと言うわけにはいかないでしょう。

それらの自由に対して成熟した文化を持つ国と社会は人としての思いやりや配慮が必要ではないでしょうか。

フランス共和国にとって風刺画を含むジャーナリズムと言論の自由は革命によって勝ち取った権利である。

だからこそ、その権利に対するテロをあの大規模なデモで抗議したのは理解できるが、この歴史あるの成熟した文化を持つ国の大衆が「JESUISCHARLIE(私はシャルリー)」の大きなボードを抱えて、シャルリエブトの一連の風刺画を本当に支持しているとは考えたくはないんですよね。


Pray for Paris テロで亡くなった方々の為に 、負の連鎖が世界にこれ以上拡がらないよう祈りたい。

image




日記・雑談 ブログランキングへ

↑このページのトップヘ