テキーラ・サンライズという名のカクテルや映画があるがそんな話ではない。

テキーラにハマったのは20代中頃、アメリカ帰りの友人が本番仕込みの飲み方を教えてくれたのがきっかけだった。
その飲み方はこうだ!

“コルナビールに三日月のライムを刺す。
左手の人差し指と親指の間に塩を盛り、ストレートでショットグラスで舌を経由せず、胃に落とし込み、すかさづ三角地帯の塩を舐める。
親指でライムを突き刺し、コロナビールを逆さにし、そしてその噴水をラッパ飲みする。
(ちなみにコロナビールはチェイサーです。)"

最初に飲んだのはたぶん"エラドゥーラ"だったかな?

あのいかにもアルコールって感じが好きだったし、短時間でハイになるのも良かった。
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その当時、"7月4日に生まれて"というトムクルーズ主演の映画があり、テキーラを空けるとき底のいも虫も啜っちゃうというのが衝撃的な映像だったけど、そもそも度数も高いので不健康な酒というイメージ方が強かったかもしれない。

その後、就職しての独り暮らしの頃は冷蔵庫の中には食料はあまり入っていなかったがテキーラとビールが常時スタンバイしていた。

好きだったのは"オルメカのゴールド"とチェイサーは"クワーズ"の組み合わせ。
熟成された上品な味わいのテキーラとスッキリしたビールをよく楽しんでいたな…

今の仕事に転職して実家に戻ってからも仕事の休み前には夜な夜な1人テキーラを飲みに夜の街に消えていった。

泥酔してふと気付くとサウナやビジネスホテルに泊まることもしばしばで、翌日の朝飲み過ぎて胸が苦しくなり、「これはヤバイかも!」と覚悟を決めたことも数回あった。

そんな時の朝日はいつも違った色に思えたのは印象的であった。

30過ぎに転勤で東京に出てきてからはすべてが慌しくて、たまにショットで飲むことはあってもボトルを買うことは無くなったし、1人でふらっと飲みに行くことも無くなった…

最近テキーラが体に良いという記事があったので
健康にいいのなら、昔から好きだったこともあり久々に飲んでみようかなと

昔のように太陽の色が変わるような無茶苦茶な飲み方はもちろんしませんけどね。






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