NASA

先日イケダハヤト氏が紹介していた「いちらぼ」のブログがなかなか興味深い面白い内容であった。

タイトルは

『農業×ファッション!?農業がダサいなんて過去の話!』
http://1lab.jp/gyousyu/nougyou/470

その内容とは農業における作業着のファッション性重視の注目のブランドの紹介であったが、かなりこれがカッコいいんですよ!

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www.yanmar.com

特にヤンマーのこの「アグリカルチュラルウエア」なんて、ちょっと未来の農業を予感させるような独創的なデザインで、なんか「ウルトラ警備隊」を想像しちゃいますよね♪

さすがに、ヤンマー100周年のビッグプロジェクトのクリエイティブディレクター、佐藤可士和氏が監修し、世界で活躍するファッションデザイナー滝沢直己氏がデザインしているだけのことはある。
この辺はユニクロ繋がりかもしれないですかね〜

このように、今まで作業着や制服と言われるものは発想を変えれば、スタイリッシュな"かたち"に変化する

セレクトショップのビームスでは「BEAMS MEDICAL」という医療に携わるドクターやナースのユニホームを作成していたことがある。

ビームス クリエイティブディレクターの 中村達也氏が監修し、アパレルブランドの視点からスーツやジャケットのものづくりのノウハウを生かした、スタイリッシュで機能的ウェアを高浜ユニホームと共同開発したのであった。

なかなか面白い試みであったが、需要が少なかったか、何らかの理由で残念ながら今は休止している。


ただBEAMSという会社が新しいファッション ジャンルに対して常に貪欲で、柔らかい頭をした企業であることを容易に理解出来る。

ちなみにBEAMSはカンコー学生服とコラボで学校の制服も手掛けていて、現在13校の高校がBEAMSデザインの制服を着てる。今後も拡大すると設楽社長自らツィートしている。

こんな多種多様な仕事着や制服の「ファッション性と格好良さ重視」は時代の大きな流れである。

その意味とは?

・3Kと呼ばれてきたブルーカラーとされる職種について、その労働環境・作業内容が「きつい (Kitsui) 」「汚い (Kitanai) 」「危険 (Kiken) 」というイメージを払拭し、人を集める事が出来る。

・学校も少子化で生徒が足らなくなり、淘汰の時代に直面しているが、ファッション性の高い制服を提供することで、定員を集める為の手助けになる。
(ちなみにうちの娘は学校は制服がかわいいことが大切であると、豪語してますw)

・以上の理由も含めて、「ファッション性と格好良さ」は働く者、学ぶ者のモチベーションアップに繋がる。

それ以外で考えられるとすれば投資ですかね〜

機能的➕ファッション性 …そう例えば"宇宙服"

EVA(船外活動用)スーツはなんと1200万ドル(約14億円)もするんですよ〜

宇宙服をファッションと捉えるならば宇宙環境に適応できる機能性を持ち、最も高額なオートクチュールと言っても過言ではないでしょう。

最近ではその宇宙服自体のファッション性も重要視されている。

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引用:www.gizmodo


NASAではそのデザインに「ヴィクトリアズ・シークレット」がファッションショーで使う天使の羽を作った、異色の経歴を持つSouthern氏を起用し、一方イーロン・マスク率いるスペースXも機能性を重視しつつ、ハリウッド映画向けの宇宙服デザイン会社とタッグをくんでいる。

宇宙計画という膨大な予算を集める為に、宇宙服を含めたこれからの計画にはファッション性や高度な感性が、投資家たちの想像する未来に夢や希望を与えるために必要不可欠なのである。



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ブログネタ
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21世紀初め。
アメリカのタイレル社は、人間そっくりのネクサス型ロボットを開発。
それらは「レプリカント」と呼ばれた。
特にネクサス6型レプリカントは、体力も敏しょうさも人間に勝り、
知力もそれを作った技術者に匹敵した。
レプリカントは地球外基地での奴隷労働や
他の惑星の探検などに使われていたが、
ある時、反乱を起こして人間の敵に回った。
地球に来たレプリカントを処分するために、
“ブレードランナー特捜班”が組織された。"
ーウィキペディアよりー

34年前に公開された映画、「ブレードランナー」の続編がこの夏クランクインする。

そして描かれている前編の近未来は2019年11月、あとちょうど4年後に迫った。

46年前に月面に着陸を成功したのだから、原作者のフィリップ・K・ディックは34年後の今は太陽系の惑星はもっと身近な存在だとイメージしていたはずだ。

しかし現実には地球以外の他の惑星に人類が降り立ったのは1972年の月面以降はない。

つまり映画が公開された以降はまったく有人の惑星の探査はまったく進歩していないということである

最近にわかに、NASAやスペースXなどの民間のロケット会社などが火星を目指してはいるようだが、月も含めて他の惑星に降り立つというのは、相当な技術と費用が必要なのかもしれない。

4年後の近未来に宇宙事業はどれだけ進んでいるんだろう。
そしていつ火星の地に人類は立てるのだうか?
これからの楽しみである。


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